フリーター

フリーターに向いてる人はどういう人なのかを語ってみる

フリーターのメリットデメリットはありますが、そもそもどういう人が向いているのか。

 

いくらフリーターを選ぶ理由があったとしてもそれ相応の生活ができなければ、後々苦労しますし、フリーターを続けることができなくなるかもしれません。

 

褒められたことではありませんが、客観的にみても自分はフリーター適正があると感じました。その多くの点が自分に当てはまると思ったからですね。

今回はフリーターニ向いている人はどんな人なのかを語りたいと思います。

 

フリーターに向いている人

では実際にフリーターに向いている人をまとめたいと思います。

自分は一部、当てはまらなかったように全てがそうである必要もないですし、社会人を辞めてフリーターになるとしている自分の主観なので正しいとも限りません。

 

お金を使わない人、無欲な人

まず大前提にお金を使わない人です。もしも人並みの生活がしたいのであれば、フリーターは厳しいかもしれません。

フリーターは正社員と比べて収入が少ないので生活の水準をフリーターの収入に合わせる必要があります

普段の生活費(家賃や光熱費)はもちろん日用品も見直す必要があるでしょう。ふとしたときの外食やコンビニはもはや贅沢です。

スタバなんてもうよっぽどのことがない限り寄れません()

さらには独身は前提です。結婚をするとしても子供は作れません。自分の生活費を稼ぐので精一杯ですからね、もちろんパートナーが正社員とかであれば話は別ですが・・・。

 

実家暮らしの人

実家暮らしであれば、一人暮らしで発生する生活費のほとんどを節約することが出来ます

正直、実家暮らしであれば一生フリーターは可能です。まじで可能であれば実家で暮らしましょう。

自分も今現在は実家暮らしで毎月3万くらい収めて後は貯金に回していますが、贅沢している月ですら5万円以上は貯金できています。

ただ親の目が常にあるという意味では快適とはいえない人もいます。

 

正社員でいつ働くの? 将来どうするの?

 

そう口酸っぱく言われる家庭もあるでしょう。まぁ自分は26歳の誕生日に自分の将来をめぐって自分がいないところで両親が喧嘩していたという地獄も体験しています()

実家暮らしはフリーターで生きていくには最適ですが、自分はいつの日か一人暮らしも視野に入れて生活しています。

 

劣等感のない人

20前半までのフリーターは問題はないとされています。

それがどんどん年を食いアラサーまでいくと、あらゆる場所で立場が低い存在としてヤバイ人間としてカテゴリ化されることもあります。

 

店長「え、年いくつ?」(以前にも何回か聞かれている)

俺「29です」

大学生「!?w おっさんやんw」

実際にあった飲食店での出来事です。数か月後辞めました。

 

人様に迷惑をかけていないフリーターがなぜこうも馬鹿にされるのかと思いましたが、彼らも100%悪気があるのかといったらそうではないんですよね。

この飲食店の職場の人たち的にそこでノって欲しかったり、普段の会話として何とも思ってない人でした。

 

どこかの職場ではおばちゃんにフリーターで今なにしているのかどうかを聞かれることは今後あるかもしれません。

年食ったフリーターは好奇心の的である理解しつつ、プライドという無駄なものを捨て、そこで劣等感を抱えないことも大事だと思っています。

 

地元で働いていると当時、同じクラスメイトの活躍を耳にすることもあるでしょう。

日本に人間ランキング制度が導入されればアラサーフリーターの時点で下から数えたほうが早いです。いちいち比較していたらキリがありません。

 

ちなみにインターネットでは実家暮らしの人は子供部屋おじさん、子供部屋おばさんと揶揄されます。

こんなもん、自分はこどおじ上等! 貯金出来て余裕だわ!と跳ね返してやってます。旧友の結婚や正社員で頑張っていることも自分の人生には関係がないので全く気にしてないです。

フリーターで過ごすというのは、人よりも自分第一だという気概が必要なのかもしれませんね。

 

副業をしている人

正社員である人は安定した収入で定年退職するまで貯金をしつつ働きます。

これ、貯蓄できる額は違うものの老後まで毎月貯金できるフリーターと根本的には何も変わらないんですよね。

 

つまり、副収入がある人とない人では心の余裕というものがだいぶ違うかもしません。

フリーターを目指す人はすぐにとは言いませんが副業の手段があるといいでしょう。

 

計画性があって貯金ができる人

学校を卒業してからの正社員。

40年間という長い人生をゆっくりコツコツと働き、キャリアを形成。定年退職までがんばるのはまさに人生のマラソンでしょう。

もしも正社員で働いているのであれば少なくとも収入面で困ることは少ないはず。

 

一方、フリーターは人生の鬼ごっこだと思っています。

フリーターには定年退職という概念がないです。正社員と比べて年金の受給額は少なく退職金もなし。現役で働いていたときの貯金額を考えれば分かることでしょう。

 

フリーターを決意した際にある程度計算したことがあります。

自分の寿命が80歳と仮定し、65歳で少ない年金を受給(そもそも貰えるのかどうか)

残り15年。1カ月で使う金額を12万×12カ月=144万円 144万円×15年=2160万円必要。

そこから年金が毎月5万。年間60万×15年=900万円。 2160-900=1260万円を自分で稼ぐ必要があるなと正社員時代の通勤中にぼんやりと考えたことがあります。

 

自分が死ぬまでの間、いかにして生活に必要なお金を稼いで貯蓄できるか・・・ある程度先の計画を持って過ごす必要があると思います

貯蓄が尽きて詰んでしまう前に人生を全うできるか・・・人生のおにごっこというのは言い得て妙じゃないですかね。

 

さいごに

今回は自分がフリーターに向いている人について語りましたが、この挙げた中ではむしろフリーターに必要なものもまとめていると思います。

特に無欲でお金を無駄に使わないのはフリーターには必須ではないかと思われます。

このような記事を書いている時点でフリーターはいろいろな面で縛られているなと改めて感じました。

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